先月2月27日、出島に表門橋が架けられました。
かつては日本で唯一の外国との窓口であり17世紀から19世紀にかけ
日本とオランダの交流の舞台でありました。
実は出島は会社からも徒歩で10分ちょっとのところにあるので公私に
わたり付近はよく通るのですが中に入ることはめったにありません。
先日の日曜日、あまりにも良い天気だったので散歩がてら行ってきました。
かつてオランダ船船長やオランダ商館員が暮らしていた部屋を再現
しています。ベッドが意外に小さいのに驚きました。
出島の中にある出島? 15分の1の出島のミニチュアです。
この日も観光客の方や案内をしてくださるガイドの方で賑って
ました。当時のいでたちをされた門番の方が優しく迎えてくれます。
奥に見えるのが先日架けられた表門橋です。まだ工事中ですが
表門の方から出島を見ると昔の出島の面影が見受けられます。
我が家の食卓です。と言いたいところですがオランダ商館長
〖長崎では「カピタンさん」といいますが〗の居宅の再現です。
ここはクリスマスの宴会を再現した部屋です。
ここもオランダ商館長居宅内の仕事場です。
オランダ商館の首席事務員の住居でエレキテルや顕微鏡等の
当時の日本にはとしては珍しい西洋から伝わった器具が展示
されております。
当時の出島の様子を伝えるジオラマです。この他にも色々な
部屋や展示物がありました。
皆さんも是非一度訪れてみて下さい。
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