平成31年度 三泰丸 入渠しました
平成31年3月、新来島どっく様にお世話になりました。
個人的には入社して3ヵ月目で初めての修繕ドックでしたので、
最初から最後まで見るもの全てが新鮮でした。
入渠前、沖で待機している船に乗り込み、
造船所の方々や乗組員とで最終的な打合せをします。
事前に何度も読み返した筈の工事の仕様書ですが、
打合せ時は先輩方が読み合せるスピードについていくのがやっとでした…。
さて、その間に船はドックのボートの力を借りて入渠。
『ホントに入るの?』って程の幅の船渠に
自分が乗っている船が入っていく様は圧巻でした。
さていよいよ渠底の水が抜かれ、工事が始まります。
<P1030119>
所狭しと機関が立ち並ぶエンジンルームに続々と職人の方々が入られ
エンジン等、工事の仕様書通りに機械がバラされていきます。
<P1030510>
必要に応じて、工場へ陸揚げされて作業が行なわれます。
<P1030287>
甲板では複雑に入り組んだ配管や甲板機器が外され交換などを行なっています。
<P1030182><P1030618>
また期間中には鶴見サンマリン(株)様に参加頂き、安全会議を行ないました。
現場の意見も交え、有意義なものになったと思います。
<P1030324>
また本船のT船長が永年勤続で表彰されました。
知識量が大変豊富でお話を聞くといつも勉強になります。
<P1030322>
工事で開放された様々な機関を見て、『ホントに期間中に終わるのだろうか』
という素人考えをしましたが、そんな思いを乗り越えるかの如く
職人の皆さんの技術で無事工事は終わりました。
<P1030629>
船は年に一度ドック入渠する訳ですが、
業界未経験の私には想像以上の大がかりな工事で
殆ど圧倒されてしまっていました。
しかしながら、こうした修繕を経てはじめて船の安全が守られると考えると、
身の引き締まる思いがした5日間でした。
平成31年3月、新来島どっく様にお世話になりました。
個人的には入社して3ヵ月目で初めての修繕ドックでしたので、
最初から最後まで見るもの全てが新鮮でした。
入渠前、沖で待機している船に乗り込み、
造船所の方々や乗組員とで最終的な打合せをします。
事前に何度も読み返した筈の工事の仕様書ですが、
打合せ時は先輩方が読み合せるスピードについていくのがやっとでした…。
さて、その間に船はドックのボートの力を借りて入渠。
『ホントに入るの?』と思ってしまう幅の船渠に
自分が乗っている船が入っていく様は圧巻でした。
さていよいよ渠底の水が抜かれ、工事が始まります。
所狭しと機関が立ち並ぶエンジンルームに続々と職人の方々が入られ
エンジン等、工事の仕様書通りに機械が開放されていきます。
必要に応じて、工場へ陸揚げされて作業が行なわれます。
甲板では複雑に入り組んだ配管や甲板機器を外して取替・整備などを行なっています。
また期間中には鶴見サンマリン(株)様に参加頂き、安全会議を行ないました。
現場の意見も交え、有意義なものになったと思います。
工事で開放された様々な機関を見て、『ホントに期間中に終わるのだろうか』
という素人考えをしましたが、職人の皆さんの技術で無事工事は終わりました。
船は年に一度ドック入渠する訳ですが、
業界未経験の私には想像以上の大がかりな工事の連続で
殆ど圧倒されてしまっていました。
しかしながら、こうした修繕を経てはじめて船の安全が守られると考えると、
身の引き締まる思いがした数日間でした。
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